メッシュデータとは、地図上を格子状に区切ったデータのことをいいます。GIS 上で用いられるメッシュデータは、通常「標準地域メッシュ」と呼ばれ、緯度経度に基づいて設定されます。

標準地域メッシュの種類

1 次メッシュ

1 辺約 80km のメッシュであり、正確には緯度の間隔 40 分、経度の間隔 1 度で分割されたメッシュです。

2 次メッシュ

1 辺約 10km のメッシュであり、1 次メッシュを緯度経度方向に8等分して作成されます。緯度の間隔は 5 分、経度の間隔は 7 分 30 秒です。

3 次メッシュ

1 辺約 1km のメッシュであり、2 次メッシュを緯度経度方向に 10 等分して作成されます。緯度の間隔は 30 秒、経度の間隔は 45 秒です。

4 次メッシュ

1 辺約 500m のメッシュであり、3 次メッシュを緯度経度方向に2等分して作成されます。

標準地域メッシュ検索アプリ

標準地域メッシュ検索アプリを使用すると標準地域メッシュを表示・確認することができます。下の画像をクリックすると、アプリケーションが開きます。


標準地域メッシュ検索アプリ

関連リンク

本記事では以下の製品・データを利用しています。