住民基本台帳とは、市区町村が住民全体の住民票(個人を単位として作成)を世帯ごとに編成し作成する公簿です。エリアマーケティングにおいては、町丁目別に集計された、住民基本台帳データを国勢調査データの代わりに、人口や世帯数のベースとして使用するケースがあります。

住民基本台帳データのメリット

住民基本台帳データには、毎年更新されるという大きなメリットがあります。国勢調査は 5 年ごとの調査のため、宅地開発などで街が大きく発展したような地域も、次の調査までデータが更新されません。住民基本台帳データでは、そのような地域も毎年更新される、高鮮度データで分析することができます。