2020 年 4 月 15 日に、意思決定のための人口統計解析・空間解析を実現する GIS クラウド サービス「ArcGIS Business Analyst Web and Mobile Apps」の最新バージョン 8.1 をリリースしました。

本サービスは、ArcGIS Online 組織向けプランのプレミアム アプリとして利用できるアプリケーションです。Web ブラウザーから操作できる「ArcGIS Business Analyst Web App」と、スマートフォンやタブレットから操作できる「ArcGIS Business Analyst Mobile App」の 2 つのアプリケーションを利用できます。

本アプリケーションの主な特長は、下記の通りです。  

 

国内外の最新データを搭載

ArcGIS Business Analyst Web and Mobile Apps では、最新の国勢調査データだけでなく、推計年収別世帯数や推計消費額などの統計データ、背景地図や道路ネットワークをご利用いただきます。インストールや更新作業は不要です。

また、国内だけでなく、130 以上の国と地域のデータも利用可能です。利用可能なデータの詳細については、こちらからご覧いただけます。(一部英語表記)

各国で提供しているデータの出典元や年度等の情報

こちらのダッシュボードでは、各国で提供しているデータの出典元や年度等の情報を地図上で閲覧できます。(画像をクリックすると閲覧できます)

 

Web ブラウザーやモバイル端末からすぐに解析

商圏作成や、統計データの階級分類や閾値によるエリアの絞り込みなどを、Web ブラウザー上で簡単に行えます。また、自社データを使用した解析も可能です。

さらに、スマートフォンやタブレットからモバイル アプリを使用すれば、どこでもすぐに市場分析を行うことができます。

 

多彩なチャートやグラフ、レポート機能を搭載

最新の統計データを元にした商圏レポートや、グラフやチャートを動的に表現する「インフォグラフィックス」を活用することで、市場の状況を直感的に把握することができます。

カスタマイズ機能を使用して、自社データを使用した独自のテンプレートの作成も可能です。

 

解析結果を組織内に簡単に共有

作成したマップは、PDF や画像として保存できます。

また、ArcGIS Online のポータル サイトにマップを共有することで、マップやレポートなどの解析結果を部署を超えて共有することができます。さらに、スマートフォンなどで現地の写真や情報を添付することも可能です。写真は 360°画像にも対応しています

 

詳細は、ArcGIS Business Analyst Web and Mobile Apps 製品ページをご覧ください。

 

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